若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day-4 食欲 vs 嘔吐感 抗がん剤の副作用

なにやら本州では台風がすごいらしいですね。札幌でテレビつけてないと1ミリもそんな空気感じませんが、皆様ご安全にお過ごしくださいませ。

 

土曜日ですね!土曜日といばゴルフですね?行きたくてたまりません。

 

JUMBOといえば、友達界隈では有名なゴルフ好きで通っていますが、その発端になった会社の同期でゴルフ部の子がいて、

 

札幌いるうちに、アベレージで100切ったらゴルフ部はいるわ

という謎の約束をしていました。無論1年ぽっちじゃそんな上達しませんでしたが、直近4回は100切りを果たしています。

 

なのではやく出所してアベレージを下げに行かなければいけません。と、いうことで

 

 退院したら皆さんゴルフにいきましょう!!!

 

以上、本日一番伝えたいことでした。笑

 

昨日思い付きでうっかり頭出しをしてしまったので、抗がん剤の副作用について書きます。

個人差があるという最強の汎用ワードを敢えて使わず、重大感を醸し出すために放射線治療の副作用と併せていきます。

 

私に投与される抗がん剤の名前は昨日挙げておりますので、気になったらググってね。

 

 

 

抗がん剤になんて負けないもん! ~私が思う、嫌な副作用たち~

味が感じにくくなります。

部屋が同じだったゴルフじーちゃんは元々豚肉が好きだったのに、このせいで食べれなくなってよく僕にくれました。笑

いずれは元に戻るとのことですが、年単位で続いてしまいます。

JUMBOは食べることが大好きなので、やはりこれが一番つらいかも。

 

しかも、退院後に免疫抑制剤を飲みつつの生活なので、1年間前後は生モノ一切食べれません。お寿司大好きな私にとって痛恨の一撃!

 

  • 生殖障害

これは全身放射線(TBI)によるものが大きいのですが、精子が死にます。

なので、子供が作れなくなる可能性が高い。

初めて聞いたときはこれが一番ダメージ大きくて、狼狽しました。

 

しかし、治療後数年で再び精子を作れるようになることが往々にしてあること、それが受精し子供ができる過程で放射線の影響はないこと、人工授精の精度等々、色んなこと教えてもらいつつ、安心出来ています。

医学ってやっぱりすごいなと思いますね。

 

  • 皮膚・粘膜障害

私は元々口内炎ができやすいタイプでしたが、ここまでの鬼のようなスピードで大きくなり悪さをする個体は初めてです。

これがひどい場合は口内に複数個のみならず、喉にまで至ると。いやいや想像したくもないですw

肌も相応にダメージ受けるらしいので、しっかりローション的なものでケアしてます。

 

  • 嘔吐感 ☜ Now!!!

これですこれ、今日から本気出してきた項目。

ダメです。座ってても横になっても立ち上がっても、なにしてもどこにいても付きまとってくる嘔吐感。

私は今までずーーーーっとごはんを完食してきたのですが、これにはさすがに負けました。

Youtubeでおいしそうな動画見たり、時間あけて食べてみたりと試行錯誤しましたが、少し残してしまいました。

 

先生から、

「食欲がある方はおもしろい位元気に退院されます。食べる者は生き残る、です。」

と言われていますので、というかやせ細りたくないので喜んで食べていましたが、、、

 

 

以上です。

けど現状まだ吐き気がすんごいだけで、特に致命的なものは起こっていません。

けれど、きっと明日も吐き気さらにすごいんだろなあ。笑

 

では。