MDS
これ見てくれてるのは私とどこかでつながっている方々かと思いますが、
一応この病気の説明をしておきます。
MDS=骨髄異形成症候群
はて??って感じですよね。僕も診断されるまでは聞いたことすらない病気でした。
国立がん研究センターのページにはこう書かれています。
骨髄異形成症候群(MDS:myelodysplastic syndromes)は、3種類の血液細胞(赤血球、血小板、白血球)の大もとになる造血幹細胞に異常が起こった病気です。赤血球、血小板、白血球がそれぞれ成熟する3系統の過程に同時に異常が発生する場合だけでなく、まずそれぞれの過程に異常が生じて、次第に3系統へと進行していく場合もあります。1つの病気ではなく、複数の似たような病気の集まりと捉えられているため、症候群(syndromes)と呼ばれます。
簡単にいうと、血液がんの一種であり、血液の工場たる骨髄がバグって不良血液しか生産できなくなってしまう病気です。
原因は解明されておらず、確率の問題で数万人に一人がなってしまう病気。
特に40歳以上の高齢者に多く、私のような20代の患者は全体の0.5%にも満たないらしい。現在4人部屋ですが、40代1名、60代2名とワイ。こんなもん。
さらに若いと、大学病院なので研究に使わせてくれとよく余分に細胞とられます。。もちろん同意書書いてだけど骨髄検査だけは嫌だった。。。。
親からの遺伝ではなく、子供にも遺伝しません。
根本的な治療方法は骨髄移植のみ。
と、いう感じです。まあまあハード。。。
症候群というだけあって、いろんな状況の患者さんがいるんだけれども、
僕は白血球と血小板が特に少ないタイプらしい・・・
交通事故に会っちゃうと血が止まらないので気を付けてくださいねって言われたけど、健常者でも気を付けますよねって生意気な口を利けるくらい元気ですが、今後どうなることやら。