若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

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大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day20 カテーテル抜きました。あと今後のこと

こんばんは

 

おめでたいことに、仲良しだったおじいちゃんが今日で退院しました。

年の離れたお友達ができてよかったなあ。私も早く退院して、一緒にゴルフに行きたいです。

 

今朝の血液検査の結果は、

 白血球 3.7×10^3/μℓ

 赤血球 2.09×10^6/μℓ

 血小板 40L×10^3/μℓ    でした。

 

白血球は一時減少したものの、今日は増加。

血小板も増加傾向にあります。いい感じです。

 

 

今日はカテーテルを抜きました。

 

 

昨日からコンスタントに38度台を維持し続けたため、また現段階ではもうカテーテルを使わなきゃいけない理由もないため抜きました。

 

 

身体の中に人工物がずっと入っている状況はあまりよろしくなく、そこから菌が入り熱が出ている可能性があるために抜いたのですが、今日の検査結果ではカテーテルから菌が確認できず、発熱は謎に包まれています。

 

そして、いまもしっかり38度をキープしています。なんでか無菌室を出るころから解熱剤が全然効かなくなってきている気がする・・・

 

 

ただ先生は、まだDay20なので熱が出ることはそうおかしいことではないと。

 

たしかに、今日入れ替わりで大部屋に来た方もDay48と仰っていました。周りの方に比べ3週間早い大部屋ですので、焦る必要はないかと思われます。

 

 

あとはやはり、気持ち悪さ・吐き気が24hでつきまとってきます。

痛いとかではない分差し迫ったものではないですが、ひどいときは静かに横になることもできません。悶えています。

 

時間が解決してくれるとのことですが、なかなか解決の素振りを見せてくれません。

 

 

 

症状としては今のところこんなもんです。

 

 

 

 

今後のことについて

 

あとどれくらいで退院できるの?

と聞かれることが多いのですが、以下を満たせば退院できます。

 

  • 白血球、赤血球、血小板の値が基準値に達する
  • 急性GVHDを対処
  • 各種検査結果が良好

 

白血球赤血球血小板については、増加している項目もありますが、まだまだ時間がかかりそうです。

 

急性GVHDは、ドナーの細胞と自分の抗体力のケンカにより、各種臓器にダメージが入ることです。

いままで無菌室にいたときの症状、しんどさは、全て抗がん剤放射線によるものでしたが、今後の症状は全てこの急性GVHDによるものとなります。

 

 

なので、いつに退院できるということを推測することは極めて難しいんですね。

 

現状でいうと、何一つクリアしていません。

 

 

ですが前向きに、焦らず向き合っていきます。

 

 

おわり