若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day7 血液検査に驚愕

今日の血液検査の結果が、ついに

 

 白血球 スクナイ

 赤血球 2.29×10^6/μℓ

 血小板 11L×10^3/μℓ

 

まで下がっていました。

 

北大病院では、白血球0.1×10^3/μℓ以下はスクナイと表示されるようですので、ついにゼロ~です。(ほぼ)

抵抗力もゼロってことです。

 

入院前、アジアのジャングルに行ったらヤバイ程度でしたが、この状態だとこのまま外に出るだけですぐにチーンの可能性があると。

 

やばない???笑

 

 

この無菌室から出られるのは、このゼロ地点から造血幹細胞が生着をし、ある程度白血球の増加が認められたときです。

 

具体的には、好中球が500を超えたら目線にのります。

500てJUMBOの入院前の標準値ですねえ、恐ろしい、よく生きてましたw

 

 

白血球、赤血球、血小板が少ないことによる自覚症状は特に感じません。

(もちろん健常者がいきなりこの状態になると、ダルかったり寝起きや貧血がパネえかもしれません。)

 

 

もちろん血液検査はこの項目だけでなく、肝臓やら腎臓やらありとあらゆる成分も見ます。

多いときで13本とかとられます。自分が血苦手じゃなくて本当によかった。笑

 

現状全項目について特段の問題もなく、順調です。

 

 

しかし、これから生着にかけてGVHDによる攻撃が始まりますので、症状として現れずともここの数値が異常値だからダメでーす、みたいなこともよくあります。

 

 

今日も引き続き腹痛がすごかったくらいで、新たな敵は現れず仕舞いでした。

 

 

あと、部屋隣の人が変わりました。

今までの方は超しんどそうで四六時中ゲホゲホしてる男性だったんですが、今日から女性になったようです。

数回、小さなお子さんと電話されていて、声聞こえるとほっこりしますね。それはそれは早く元気にならなきゃとモチベーションなりますね。

 

私のモチベーションは早く味濃くてうまいもん食べたいくらいしかありません。よわっ笑

 

では。