若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day-1 TBI、しっかりダウン取られました

こんにちは。

 

タイトルの通り、昨日は午前と午後の2回TBI(全身放射線)を行いました。

 

午前中の方は吐き気を催しながらの実施。説明や位置調整含め、1時間程度です。

 

が、吐き気があるせいか、いくら待っても終わらない。精神と時の部屋現象でした。

 

しかも、動いたら死ぬんでないかレベルでビビっていたので、しっかり全身に力を入れ体勢キープ。そのため吐き気が助長されました。

 

一生吐き気がつきまとう拷問、早く終わってほしいと心から願っている最中、圧倒的寒気により発熱。

 

39度前後だったので大したことありませんでしたが、午後にもTBIあるので解熱剤注入。

 

するとなんということでしょう!!吐き気もなくなったじゃありませんか!!!

 

しんどさから解放された時、当たり前の状態が最高に心地よかったりしますよね。

そんなこと言ってる間に午後のTBI。

 

吐き気が収まっていましたので、難なく終了。よかった。。

 

このタイミングから私は完全無菌という状態になり、部屋には医療関係者のみ入室可。JUMBOは一歩も外に出られない独房の完成です。

 

シャワーもしばらく浴びれません。トホホ

 

それから夜にかけて再び熱による攻撃。

悪寒の後の上がりきった体温であちぃ、、、、ってなるのを何回か繰り替えしていたので昨日は更新を見送りました。笑

 

けれども総括して大きな問題もなく、この移植前の準備フェーズに関して言えば順調にきております!メッセージくれた方ありがとう!

 

そしてこの後15時半から移植開始です。先生多忙のために遅れ気味ですが、ついに後半戦スタートです。

 

今まで焼け野原にしてきた私の身体の中に、赤ちゃん細胞は無事根付き正常運転してくれるのでしょうか。

いや、してくれなきゃ困ります。

 

こっから2週間くらいが本番だと捉えています。乞うご期待。