若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day17 なんで、私が味覚障害に⁉

おはようございます。

 

今日は珍しく午前中の更新です!

 

なぜか。

昨晩は指の痛みで一睡もできませんでした笑

現在も医療用麻薬や、各種鎮痛剤の使用はできるんですけれども、なぜか指先の痛みには全く効かず、、、、、耐えるしかない、、、、、、、

 

きちんと夜を徹したのは久しぶりでしたが、夜中スマホもろくにいじれないのでめっちゃ長く感じましたね。

 

 

指痛くなる前に書きます。

 

 

 

はい、タイトルにも書いたんですが、そうなんです。

 

 

 

ついに、味覚障害に陥りました。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

移植前の事前情報として聞かされていたものの中で、最も嫌だなあ、ワンチャンス運よくここだけスルーされないかなあ。

と、強く思っていたことが、予定通り発動されてしまったわけです。

 

そもそも、味覚障害とはこんなものです。

 

味覚障害とは、味に対する感度が低下したり、味を感じなくなったりすることです。
逆に、口の中に何もないのに塩味や苦味を感じたり、何を食べてもまずく感じてしまうという味覚異常も味覚障害の1種です。

https://umeoka-cl.com/hanshinnishinomiya/treatment/sick_others/taste_disorder

なるほどなるほど。同時に原因も挙げておきます。

味覚障害の原因は多岐にわたりますが、主なものに
 ①偏った食生活による亜鉛不足
 ②高齢による味覚自体の減退
 ③嗅覚障害による味覚の低下
 ④舌表面の粘膜(舌の表面の味蕾(みらい))の異常
 ⑤お薬の副作用やがんの治療
 ⑥味を感じる神経の障害
――などが挙げられます。
なお、近年の味覚障害患者増加の原因は、食生活の変化による亜鉛不足と言われています。

フムフム、今般10代20代にも増加傾向があるとのことです。

皆さん食生活には気を付けましょう。 

 

 

私はもちろん⑤が原因で、放射線治療抗がん剤(エンドキサン)がガッツリ効いてきました。

 

恐らく無菌室にいるときに発症したんですが、無菌室のラストスパートではほぼほぼお粥しか食べていなかったので全然認知できませんでした。笑

 

 

最初に気付いたのは、無菌室を出る前日に、調子よくなってきたのでカップ麺を2つ食べたとき。

午前中に赤いきつね、午後にシーフードヌードルを食べたのですが、

 

赤いきつねは大学生ぶりに食べ、JUMBOは大学時代関西にいたので相変わらずダシきいた薄味やなあと思いました。

知ってる方多いと思いますが、赤いきつねは地域によって異なる味になってるんですねえ。関西版は関東版よりもだいぶ薄い味付けです。

 

なのでここでもスルー。笑  午後のシーフードヌードルで気づきました。

シーフードヌードル、全く味がしません。

記憶の中では結構しょっぱいものだったんですが、無味の麺をすすり続けました。

 

 

それからは何の味がわかって何の味が感じ辛いのか、いろんなものを試していますが、

だいたい口にするものの8割は全く味がしません。

残り2割が自分の記憶とは異なるが、なにかしらの味がしている感じがします。

 

醤油、マヨネーズ、ソースなどを直接食べてみても、やはりなにも感じません、、、、

 

逆になんとなく味を感じるものの共通点は、ダシのきいているもの。嗅覚も手伝ってかもしれませんがこれはいけます。

 

あとは、謎にブドウジュースとオレンジジュースも今朝しっかり味を感じながら飲めました。

 

 

いつ治るの??と気になる方多いかと思いますが、2年たっても相変わらず改善されない人もいれば、半年程度ですっかり元通りになる方もいるらしいです。

 

さらに、回復が早い人の共通点は、たくさん食べて唾液を多く分泌できることだとか。

味わかんなくても食べ続けます!!!

 

 

また指痛くなってきたので冷やします。。。