若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day0 、Day1 生きています

こんばんは!

 

バリバリ生きてまーす!!!

 

皆さん移植と聞くと大手術を想像されるのか、心配してくださる方多かったんですけど、お注射するだけ30分程度のものですので、この時点ではぴんぴんしてます^^

 

 

今日は移植のときどんな感じだったか書きますね。

 

昨日の15時半頃から移植開始しました。

 

心拍計、心電図、酸素濃度計のいつもの三点セットつけられて、いざ。

 

もちろん無菌外出不可状態ですので、自室のベッドで行いました。

 

4畳あるかないかの部屋に、ドクターや看護師、研修医含め6名入ってきてぎゅうぎゅうになりながらやってました。笑

 

 

ドナーから頂いた造血幹細胞を胸のカテーテルから流し込むんですが、凍結保存してあるらしく、移植の直前に解凍してシャリシャリしてるものを入れていきます。

 

先生から、

「いまからこの注射5本入れますからね~、体調に変化があったらすぐに教えてくださいね~」

なんて言われて、開始。

 

1本目入れ始めた瞬間に、独特のニオイ。鉄分っぽい?感じ。

1本目の中盤から、喉がピリピリしてきました。

2本目の終わりかけで、よくある症状は喉がイガイガしてきます~って言われて、

嗚呼序盤からしてましたああぁ、と伝えるも、早いねえ!ニコッ 

で、ラスト5本目。はーいラストねーと言われつつ、どんどん解凍されて届く注射たち。

嫌な予感はしていましたが、結局9本やりました。デカいもんなあ。

 

ほんとに喉が少しピリピリするくらいで終わりました。

 

そのあとまた発熱を繰り返し、今に至ります。

 

 

Day0、Day1、Day2の三日間は、治療を一切行わず、移植した赤ちゃん細胞に定着を促します。

 

いま感じている症状は、収まることのない熱と、下痢・腹痛の嵐くらいです。

 

食事は、半分も食べられていません。

移植前の抗がん剤での気持ち悪さは抜けた感があるのですが、放射線による口腔被害が甚大であり、唾液がほぼほぼ製造されません。

 

常時サバンナなので、ものを口にしても強烈な吐き気に襲われています。

 

この時のオススメは、ゼリー!食べやすいです!

あとは気合で飲み物と一緒に飲み込むしかありません。

空腹感があるのに食べられないってマジでストレスです。

 

あと感じていることと言えば、眠りがスーパー浅いので、これでもかというぐらい悪夢を見ますw昨日も3つは見ましたw

なかなか普段見ないタイプなので新鮮です。

 

 

と、現段階の症状としてはこんな感じです。意外と大丈夫。

 

が、これから生着までが一番大事です。では。