若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day246 眠剤との相性

 

どうもこんにちは。

 

 

相変わらず肝臓の数値は悪化し続けております。極大値が未だ確認できません。

早く微分して0になってほしいです。

 

 

そのせいか、不眠が加速しており、眠剤を服用しているんですが、恐ろしくうまくいきません。現在入院2週間ですが、体重も9キロ落ちました。ほっぺこけてきました。

 

多分大きな病気で入院された方は使ったことあると思うんですが、眠剤ってめっちゃいろんな種類あって、まず半減期ってのでカテゴライズすると3タイプ位あって、

 

半減期ってのはまあ効力が半分になる時間と考えます。

化学の重要問題集でいきなり出てきてテンパった記憶があります。

 

それが2~4時間だったり、4~6時間、それ以上みたいな感じで分けれて、かつ特性も色々あって数十種類の眠剤があるらしいです。

 

 

肝臓ってのは毒素を身体へ回さないように解毒する臓器です。

 

    測定値                         基準値

AST(GOT) 396 U/L            7~38 U/L

ALT(GPT)  934 U/L            4~44 U/L

 

ここまで上がってしまうと、肝臓がうまく機能しません。

その中でも今苦しめられているのは眠剤半減期を伸ばしてしまうバグです。

 

健康な肝臓なら適正な半減期で消化?できてしまうものが、例えば半減期2~4時間の一番弱いタイプのものでも丸一日以上残ってしまい、常時弱酩酊状態のようになります。

 

ほんで残酷なのが、それなのに夜は寝付けないという二重苦です。

 

 

かといって眠剤なしだと、寝て起きてスマホみて15分しか経ってないやんけとイライラがヘビーローテーションします笑

 

 

と、いうことで色々な眠剤をお試ししている期間です。

きっと相性の良いものがあると信じて頑張っています。

 

 

自然治癒しか治しようがないので座して待つ感じですが、なにも治療もせずただただ時間が過ぎていくのを待つことがすごく苦です。