若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

無菌室in! 坊主にしたやで!^^

さっきSNSで宣伝したら、アクセスが爆増したので書かないとという使命感が沸き、モチベーションアップしています。笑

 

元気なうちはなるだけ毎日更新予定です!

 

 

今日は午前中に髄腔内注射、午後に無菌室への移動、断髪式をしました。

 

 

■髄腔内注射(髄注) ※ちょっとグロい。

脳は絶対領域と呼ばれていて、抗がん剤を注射しても脳には到達せず、効果が得られないらしい。

なので、脊髄から抗がん剤を入れ、脳まで到達させるお注射がこれ。

 

なるほどなるほど、いままでやってきた骨髄検査と同じね、フムフム、、ああ嫌だなあと、実は昨日の夜からナーバスでした笑

 

今朝起きて、カテーテル入っているため看護師さんに仰々しいシール貼ってもらいシャワー。すっきりしたなと部屋戻ってきたら先生方が待機していて、すぐに始まりました。

 

背骨の隙間から針を入れるので、猫背になり、あとは骨髄検査同様グリグリいかれました。

 

、が、、、、、

 

15分、30分、待てど暮らせど進行している雰囲気が感じ取れません。

同じところグリグリされて、神経通ってるのでたまに足が激痛&激痺れします。ファニーボーンの最強ver.みたいな電撃です。

 

もうこのころには全身汗でぐしょぐしょになってましたwせっかくシャワー入ったのにww

 

そのあとやっとドクターから声がかかったんですが、いや予感はしてましたけど、

 

「刺さってる感覚はあるんですけど、髄液を確認できないので、一段上の隙間から入れてもいいですか。」

 

はいって言うしかないですよね。

そしてもう30分。グリグリやられて、チームリーダーの先生となにやら電話して、ドクターからひと言

 

「とれないみたいなので、中断します。延期ではなく。。。」

 

一時間以上グリグリされて正気ではありませんでした、いやあこのつらさ共有したい~

 

もともと予防的観点から行う注射であり、MRI等の結果から脳の状態に不安な点も見当たらないため、これ以上グリグリして下半身に麻痺がでるリスクを考えての中断とのことでした。

 

これはもう仕方ない、ぶっちゃけ骨髄の中張り通すの運ゲーみたいなもんだと思いますので。

 

 

しんどかった午前中は終わり、午後からはついに無菌室への移動です。

今までおいていた荷物を持っていくもの、持ち込まないものに分別します。持ち込まないものについては無菌室出るタイミングでまた出してもらうって形。

 

無菌室へ持ち込み可能なものの定義は、表面をアルコールで拭くことが出来るもの。

なので、スマホやパソコン、封の切っていないカップ麺やペットボトルはOK。

 

ここで最大のミスが発覚。

 

なんと、本は持ち込めないとのこと。誰が触ったかもわからないし、外の空気にさらされてしまっているから。

 

大の本嫌いの私が、この期間をきっかけに本大好き人間になるために大量に買い込んだ本、、お見舞いに来てくれる方に何が良い?って聞かれて即答していた本、、、本、、、、、、

 

しかし、ビニールのかかっている本は良いとのこと。

待て待て、あれって本屋さんでラッピングしてるよね?つまり新品でビニールかかってないものとさほど変わらないよね??なんでだめなの?!

 

みたいな感じで、普段は看護師さんに対してまったく口うるさく言わない小生が、ここはなんとしてもと食らいつき、一度に数冊なら入れてよしルールが爆誕しました!w

迷惑かけてごめんなさい看護師さん。読んでくれてる看護師の友達イライラしないでね、、、笑

 

 

移動のあと、抜けると掃除めんどくさいので潔く坊主にしてきました!

人生初の0.5ミリ!暑かったり寒かったり、頭皮で温度を感じられるようになってしまいまだ慣れません!

 

 

無菌室がどんなところなのかは明日書きたいと思います!では!