若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day9 口内環境、瀕死

こんにちは

 

Day9の血液検査の結果は、

 白血球 スクナイ

 赤血球 2.31×10^6/μℓ

 血小板 7L×10^3/μℓ

でした。血小板は少なくなりすぎると脳内出血等バンバン起きるので、随時輸血しています。

 

 

 

牡蠣の季節になってきましたね!

 

私の実家と近隣家族たちで毎年冬になると牡蠣パーティをします。

わざわざ厚岸まで買いに行き、ひたすら牡蠣を食べる。むしろ牡蠣しか食べないくらいの勢いです。

 

このイベントの為だけによく大阪から帰省したなあ。笑

 

バカほど生牡蠣を食べていましたが、幸い一度もあたったことがありません。

ノロウイルスって、2枚貝だと内蔵にいるみたいで、生で丸ごと内蔵まで食べるのが牡蠣くらいしかないからよくノロの代表選手に挙がるんですねえ。

 

はやく食べたいですが、私が食べられるのは2021年以降になりそうです。悲痛。

 

 予感はしていましたが、GVHDの第二弾で口内環境に甚大な被害が出ています。

 

舌根の部分が痛みをともなう痺れになり、ものを食べるどころか話すことすらも嫌です。

 

また、左右奥歯の奥部分にも痛みが伴い、口が大きく開けません。せいぜい2㎝程度が限界なので、大体のごはんが入ってくれません。

 

それらで喉が圧迫されているせいか、水を飲もうにもうまく飲めず高頻度で気管に入ります。俗にいう、確変状態です。

 

なので、一時8割以上食べれていた食事たちも2~3割が限界になってきました。しんどい。

 

 

対策として、食事の30分前に鎮痛剤を打ってもらい少しでも食べやすくとしてはいますが、あまり効果実感できていません。

なぜなら、鎮痛剤打つと眠気がくるので、JUMBOはすぐに寝てしまいます。笑

で、鎮痛効果が落ち始めたくらいにようやく目覚め、食べ始めるのですが、時すでに遅し。

 

食事に遅行して腹痛がいつもやってきているので、腹痛に関しては鎮痛剤を事前に打っているおかげでいままでよりも楽です。

 

そんな感じ。