若手行員、MDSと戦う日記

MDS(骨髄異形成症候群)と診断された25歳男が、復活するまでの闘病日記

若手行員、MDSと戦う日記

大学4年生でMDSと診断された、都市銀行マン復帰へのストーリー

Day59 退院。 エピソード2おわり

12月12日をもって予定通り無事に退院することができました。

 

無菌室を出てからというもの、たくさんの方から連絡を頂いたり、わざわざ東京や大阪からお見舞いに来て下さる方々もいらっしゃったりと、本当に良い人たちに囲まれているなあとしみじみ。

 

 

これからは数か月間実家で療養をしつつ、病院へ定期的に通院します。

最初は一週間おき、次は二週間、三週間、一ヵ月とどんどんスパンをあけていき、ゆくゆくは年に一度までなれたらいいな。

 

 

このブログも頻度高くでは無いにしても、社会復帰までを綴るつもりでいたのでしっかり更新していきます!

 

 

 

いやー長かった。人生で一番長い3ヵ月でした。

 

 

時間ってその時の精神状態や環境で体感スピードが変わりますよね。

私の場合、楽しいときや忙しいときってのあっという間に過ぎてしまいます。

 

 

と、いうことは、その対偶も真であることは明白なわけで、死ぬほどつらくてめちゃめちゃ暇ってのは時間経過がクッソ遅く感じました。

 

相対性理論でいえば電車に乗ってるクソ早い人間、ドラゴンボールでいえば精神と時の部屋状態でしたので、面会に来てくれた方には「思ったより早かったね!」とか、「なんや一瞬やん!」みたいなコメント頂くんですが、JUMBO時計でいくと丸1年くらいの感覚です。

 

 

終わってみたら案外ほにゃらら~みたいな感想は一切浮かびません。

 

大学病院の中でも一番しんどい治療だよとさんざん脅されていましたが、いま考えるときっとそうなんだろうなと疑う余地なし。

 

 

本当に治療がうまくいってよかった。

 

 

以上。次は最短での復職を目指していきます。